サントリーホールへ。
アンドレス・オロスコ=エストラーダ指揮 フランクフルト放送交響楽団の公演を聴きに行ってきました。
アンドレス・オロスコ=エストラーダ指揮 フランクフルト放送交響楽団の公演を聴きに行ってきました。
今年だけでアリス=紗良・オットのピアノを5月、8月、そして今回の11月と3回も聴く機会に恵まれて、心から幸せです。地元ドイツのオーケストラと共に来日してチャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番を弾いてくれるということで、この日をワクワク心待ちにしていました!
今日は父と2人でデート。
時間の都合で車で行けなかったので、新幹線に乗りました。
時間の都合で車で行けなかったので、新幹線に乗りました。
小雨が降っていて、タクシーが間に合いそうになくて地下鉄を乗り継いで赤坂まで。久々のサントリーホールを懐かしむ間もなく、開演10分前にすべりこみセーフ。
なんだかほんとうに懐かしいサントリーホール。前の記憶はたぶん2年前くらい?
曲目はグリンカのルスランとリュドミラ序曲、チャイコフスキーのピアノ協奏曲、そしてベルリオーズの幻想交響曲でした。
今回はステージ横のR席の最前列で、すぐ下はコントラバス。楽譜を覗き込めるほどとっても近くて大迫力。オーケストラや指揮者、ピアニストを聴くより‶見る‶に適した席でした。
フランクフルト放送交響楽団はとても堅実な音のオーケストラで、いかにもドイツ(?)なきっちり感がありました。
解釈を新たにしたというチャイコフスキーのピアノ協奏曲、ほんとうに情感豊かでドラマティックな演奏でした!心に残ったのは3楽章で、いままで「華美」という一辺倒な印象だったこのピアノ協奏曲にロシアやウクライナの民族的要素が色濃く加わって、クラシックというより素朴な民謡を聴いているようでした。こんな風に弾いてくれるピアニストはいなくて、アリス=紗良・オットをますます好きになってゆきました。オーケストラとピアノの掛け合い、指揮者とのアイコンタクトがつぶさに観察できて、音こそよくありませんでしたが、でもすごく楽しいポジションで聴くことができて嬉しかったです。
曲目はグリンカのルスランとリュドミラ序曲、チャイコフスキーのピアノ協奏曲、そしてベルリオーズの幻想交響曲でした。
今回はステージ横のR席の最前列で、すぐ下はコントラバス。楽譜を覗き込めるほどとっても近くて大迫力。オーケストラや指揮者、ピアニストを聴くより‶見る‶に適した席でした。
フランクフルト放送交響楽団はとても堅実な音のオーケストラで、いかにもドイツ(?)なきっちり感がありました。
解釈を新たにしたというチャイコフスキーのピアノ協奏曲、ほんとうに情感豊かでドラマティックな演奏でした!心に残ったのは3楽章で、いままで「華美」という一辺倒な印象だったこのピアノ協奏曲にロシアやウクライナの民族的要素が色濃く加わって、クラシックというより素朴な民謡を聴いているようでした。こんな風に弾いてくれるピアニストはいなくて、アリス=紗良・オットをますます好きになってゆきました。オーケストラとピアノの掛け合い、指揮者とのアイコンタクトがつぶさに観察できて、音こそよくありませんでしたが、でもすごく楽しいポジションで聴くことができて嬉しかったです。
ピアノのアンコールはシューマンの子供の情景より 詩人は語るでした。しっとりと染み入る曲調で、深い余韻。素晴らしかったです。ピアニストの表情とぺダリングがよく見えました。そして動画でもよく見る赤のドレスでした、素敵!
オーケストラのほうのアンコールはブラームスのハンガリー舞曲 第6番。5番より6番が好きなので嬉しかったです。そして演奏を終えたオーケストラの面々の満足げな笑顔がとても印象的でした。
サントリーホールはもうクリスマス仕様でした。
帰りの新幹線の中で、父とたくさんお喋りをしました。何か聴きたいものはある?と聞かれたので「バッハ・コレギウム・ジャパン」と思わず言ってしまったら 笑、チケットを取れたら取ってあげると言ってくれたのだけれど人気なのでどうかな。
コンサートの興奮が冷めなくて、眠れそうにない今夜です。
コンサートの興奮が冷めなくて、眠れそうにない今夜です。