Le feu

2016/02/01 17:36






蝋梅の木。


先日、土日に実家へ一泊の帰省をしました。
夕暮れ時の、馴染み深い近所の公園をお散歩して、池のそばのベンチに座ってコンビニコーヒーを飲みました。


ちょうど小正月だったので、夜は家の近くのどんど焼きを見に行きました。





寒かったので、たくさん厚着して見に行きました。
神主さんが祝詞をあげて、お菓子を大盤振る舞いする「ガラまき」も。私は怖かったから前のほうにはいかないでいたけれど、一緒に行った人が果敢にも前のほうに出て、袋入りラーメンをキャッチしました。子供たちがはしゃいでいて良い雰囲気。



大きな火は、すごく強いパワーがあるなと圧倒されます。
普段 間近で燃えさかる大きな炎を見る機会はないし、迫力満点で顔がメラメラと熱くて、竜のようにうねる火柱を見つめていたら自分の中に本来あるべき力が戻ってきたような気がしました。

私は小さいころから火に惹かれる子供でした。なぜか?それは分かりません。幼稚舎でキャンプファイヤーや焼き芋をするのがとても面白くて、絵本で心に残った"焚き木"に憧れていました。
いまでも外国の家のマントルピースが羨ましいし、IHよりガスコンロのほうが料理がおいしいのではと信じています。仕事でも一日火の窯の前に立っています。
火が好きです。強い癒しを感じるのです。


家に帰ったら食事の準備ができていて、あたたかな両親の顔と、灯りのともる家がそこにあり。
毎日戦う日々のこわばりが解けて帰ってきました。

寒さが厳しい2月も乗りきりましょう。
皆さまもご自愛ください。

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